セットアップ
概要
sbt プロジェクトを作るには、以下の手順をたどる:
- sbt をインストールして起動スクリプトを作る。
- 簡単な hello world プロジェクトをセットアップする。
- ソースファイルの入ったプロジェクトディレクトリを作る。
- ビルド定義を作る。
- 実行するを読んで、sbt の走らせ方を覚える。
- .sbt ビルド定義を読んで、ビルド定義についてもっと詳しく習う。
sbt のインストール
二つのファイルがいる。sbt-launch.jar とそれを実行するスクリプトだ。
Unix
sbt-launch.jar をダウンロードして ~/bin
に置く。
以下の内容を、sbt
という名前のファイルに書いて ~/bin
に置けば、jar を実行するスクリプトのできあがり:
java -Xmx512M -jar `dirname $0`/sbt-launch.jar "$@"
スクリプトを実行ファイルにする:
$ chmod u+x ~/bin/sbt
Windows
バッチファイル sbt.bat
を作成する:
set SCRIPT_DIR=%~dp0
java -Xmx512M -jar "%SCRIPT_DIR%sbt-launch.jar" %*
次に、sbt-launch.jar をバッチファイルと同じディレクトリにダウンロードしてくる。コマンドプロンプト上でどのディレクトリからでも sbt
と打てば sbt
が実行できるように sbt.bat
にパスを通す。
コツと注意
sbt
の実行に上手くいかない場合は、[[Setup Notes]] のターミナルの文字エンコーディング、HTTP プロキシ、JVM のオプションにかんする説明を参照する。
続いては
次は、簡単なプロジェクトの作成だ。