セットアップ

始める sbt 2/14 ページ

概要

sbt プロジェクトを作るには、以下の手順をたどる:

  • sbt をインストールして起動スクリプトを作る。
  • 簡単な hello world プロジェクトをセットアップする。
    • ソースファイルの入ったプロジェクトディレクトリを作る。
    • ビルド定義を作る。
  • 実行するを読んで、sbt の走らせ方を覚える。
  • .sbt ビルド定義を読んで、ビルド定義についてもっと詳しく習う。

sbt のインストール

二つのファイルがいる。sbt-launch.jar とそれを実行するスクリプトだ。

Unix

sbt-launch.jar をダウンロードして ~/bin に置く。

以下の内容を、sbt という名前のファイルに書いて ~/bin に置けば、jar を実行するスクリプトのできあがり:

java -Xmx512M -jar `dirname $0`/sbt-launch.jar "$@"

スクリプトを実行ファイルにする:

$ chmod u+x ~/bin/sbt

Windows

バッチファイル sbt.bat を作成する:

set SCRIPT_DIR=%~dp0
java -Xmx512M -jar "%SCRIPT_DIR%sbt-launch.jar" %*

次に、sbt-launch.jar をバッチファイルと同じディレクトリにダウンロードしてくる。コマンドプロンプト上でどのディレクトリからでも sbt と打てば sbt が実行できるように sbt.bat にパスを通す。

コツと注意

sbt の実行に上手くいかない場合は、[[Setup Notes]] のターミナルの文字エンコーディング、HTTP プロキシ、JVM のオプションにかんする説明を参照する。

続いては

次は、簡単なプロジェクトの作成だ。